「ロシアで2位」の現代自動車の悩み…ベンツ、BMW、GM、フォードはロシアボイコット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.10 08:07
ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、自動車業界が相次いで「ロシアボイコット」を宣言している。現代(ヒョンデ)自動車は9日に再稼働予定だったロシア工場の稼動計画を先送りした。世界の自動車サプライチェーン崩壊を懸念する声も出ている。
◇フェラーリとランボルギーニも「販売中断」
英BBCなどが8日に伝えたところによると、フェラーリとランボルギーニが「戦争終息を希望する」としてロシアでの販売中断を宣言した。日本経済新聞は同日「日産自動車はロシアのサンクトペテルブルク工場の稼動を近日中に停止することも明らかにした」と報道した。この工場では昨年4万5000台の自動車を生産した。トヨタ自動車は4日からロシア工場の稼動を停止した状態だ。