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150倍に急騰…悲鳴が上がる「半導体チップ」供給難=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.17 09:32
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「昨年初めには16セントだった半導体チップがいまは24ドルに150倍上がりました。毎月3億~4億ウォンずつ損失を出しています」。

大邱(テグ)でカーナビゲーション部品を作るA社の代表は16日、中央日報との通話で「昨年6月から利益の出ない商売をしている」としてため息をついた。彼は「半導体チップ価格が100倍、150倍に上がるので市場は正常でない。毎月300万ウォンだった部品調達費用がいまは4億ウォン以上かかる。納期も守らなければならず、部品価格上昇分は適時に反映できず危機感が大きくなっている」と話した。

 
◇「価格150倍に急騰…昨年6月から利益ない商売」

車載用半導体供給難が長期化しA社のような自動車メーカーの2次協力企業が直撃弾を受けている。部品に使われる半導体チップを確保するのは自動車メーカーに部品を納入する協力企業の役割だ。

世界的に車載用半導体の供給量が需要を大きく下回っているため、中堅部品メーカーは香港などにある中間販売商に代金を上乗せして払い半導体チップを確保している状態だ。また別の部品メーカーB社の代表は「自動車メーカーと契約した量に合わせるには値段が高くても半導体チップを買わなければならない。特別なものでもないチップ価格が100倍に上がった状況で半導体需給が年内に解消できるのかと思う」と心配した。上半期からは車載用半導体供給難が回復するだろうという見通しは多いが、現場ではこのように懐疑的な反応が出ている。

自動車部品メーカーの経営実績は昨年から急激に悪化している。韓国自動車研究院と韓国銀行などによると、韓国の自動車部品メーカー550社の昨年7-9月期基準平均営業利益率は1.1%だった。この5年間は平均3~4%を維持していたが、部品難が本格化し業績が悪化した。

韓国銀行は自動車部品産業動向報告書で「韓国の自動車部品メーカーは自動車生産支障の余波で全般的に業績が悪化し、車載用半導体を直接取り扱う企業は半導体価格上昇で困難が加重されている」と診断した。

◇半導体不足に協力企業の経営難加重

自動車研究院によると韓国の従業員10人以上の自動車部品メーカーは4660社で、26万人ほどが勤めている。半導体部品難を体験しながら主要製造業の雇用が揺れているという話だ。自動車研究院のイ・ハング研究委員は「自動車メーカーは需要増加で過去最大の利益を出したが、中小部品業界は限界状況に追い込まれる所が増加している」と話す。

完成車業界も焦っているのは同様だ。最近では1・2次協力企業にだけ半導体需給を任せるのが不安で直接調達に積極的に乗り出している。現代自動車関係者は「昨年末から半導体担当役員が随時海外出張に出ている。自動車メーカーが直接訪ねれば役立たないかという判断から乗り出している」と伝えた。

ドイツのインフィニオンや日本のルネサステクノロジー、オランダのNXPなど車載用半導体メーカーを対象に世界の自動車メーカーが駆けつけ競争するように在庫管理に乗り出しているという話だ。中国の吉利自動車、米国のゼネラルモーターズ(GM)やフォードなどは直接車載用半導体開発に乗り出すと明らかにした。現代自動車のソ・ガンヒョン企画財経本部長も先月の業績発表会で「中長期的に半導体直接調達、自動車メーカーと協力会社間の共用半導体の交換推進などを通じて需給安定化を推進する計画」と話した。

150倍に急騰…悲鳴が上がる「半導体チップ」供給難=韓国(2)

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    2022.02.17 09:32
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    テキサス・インスツルメンツのTPS746半導体。自動車に使われる半導体チップで、この1年間に価格が1個当たり16セントから24ドルに150倍上がった。[写真 テキサス・インスツルメンツ]
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