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<北京五輪>ワリエワ「祖父と同じコップ使用」でドーピング陽性? 他の薬物2件検出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.16 11:58
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ドーピング検査で陽性と判明したフィギュアスケート選手カミラ・ワリエワ(16、ロシア五輪委員会)の薬物検査で、心臓病治療に使われる薬物3件の陽性反応が出たことが調査で分かった。

ニューヨークタイムズ(NYT)は13日、ワリエワが北京冬季オリンピック(五輪)フィギュア女子シングルに出場するかどうかを決めるスポーツ仲裁裁判所(CAS)聴聞会に出席した関係者の資料を確保し、このように報じた。NYTは「禁止薬物のトリメタジジン(Trimetazidine)のほか、ハイポクセン(Hypoxen)とL-カルニチン(L-carnatine)の薬物もワリエワの尿サンプルから検出された。他の2つは禁止薬物ではない」と伝えた。

 
しかし反ドーピング専門家はNYTに「幼い選手の尿サンプルからいくつかの薬物が検出されたのは極めて異例」と話した。米国反ドーピング機構のトラビス・タイガート会長は「1つは禁止薬物、2つは認められている薬物だが、3つの組み合わせは、疲労は減らし、持久力は高め、酸素の使用に効率的になる可能性がある」と説明した。

ワリエワは聴聞会でトリメタジジンは心臓の薬を服用する祖父のためだと主張した。スペイン日刊紙マルカは14日、「ワリエワの弁護士は『ワリエワが昨年12月25日に心臓病の治療を受けている祖父と同じコップを使用した』と主張した」と伝えた。ワリエワの祖父も9日、ロシアで開かれた聴聞会に「心臓の問題で周期的にトリメタジジンを服用してきた」と述べ、薬の袋を見せる映像を提出した。ワリエワの母は「私が職場にいる間、祖父はワリエワの練習に同行して一緒にいた」と話した。

ワリエワの母はハイポクセンについては「娘が心臓病のために服用している」と語った。L-カルニチンはダイエット補助剤、運動補助剤、エネルギー食品などに含まれる成分だが、この薬物に関するワリエワの供述は報道されなかった。タイガート会長は「L-カルニチンの経口服用は認められるが、注射で多量投与されれば競技力向上効果を得ることができ、禁止される」と説明した。ワリエワがどれほど服用したかは伝えられていない。

ワリエワのドーピング問題で波紋が広がると、フィギュア選手の五輪出場年齢(満15歳以上)制限基準を引き上げるべきだという声も高まっている。ロイター通信は15日、「小さな体格は4回転ジャンプをするのに有利だ。こうした点を利用したロシアのフィギュアは大きな成功を収めたが、幼い選手は早期に引退することになる」と指摘した。2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュア女子シングルで金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(ロシア)は当時15歳だったが、2年後はけがで大会に出場できなかった。2014年ソチ冬季五輪フィギュア団体で金メダルを獲得したユリア・リプニツカヤ(ロシア)も当時15歳だったが、拒食症に苦しんで3年後に引退した。

その後、最低年齢基準を引き上げようという意見が出ているが、国際スケート競技連盟(ISU)は沈黙を続けている。ロイターによると、オランダのフィギュアスケート関係者らが2018年、ISUに15歳から17歳に年齢を引き上げることを提案したが、否決された。

一方、ワリエワは15日に開催された大会フィギュア女子シングルのSPで1位となり、17日に行われるフリーに進出する。

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