<北京五輪>キム・ヨナ、ワリエワを批判「ドーピング選手は競技に出場してはならない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.15 06:34
「フィギュアの女王」キム・ヨナ(32)がドーピングを違反したフィギュアスケート選手が2022北京冬季オリンピック(五輪)に出場することができるようになったことに対して「原則は例外なしに守られなければならない」として批判の声をあげた。
キム・ヨナは14日、インスタグラムを通じて「ドーピングを違反した選手は競技に出場できない」として「この原則は例外なしに守られなければならない」と明らかにした。また「すべての選手の努力と夢は同様に大切だ」と書き込んだ。
これに先立って、この日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は禁止薬品の成分が検出されたカミラ・ワリエワ(16、ロシアオリンピック委員会)に懲戒を与えたが、これを撤回したロシア反ドーピング機関(RUSADA)の決定に対抗して国際オリンピック委員会(IOC)、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)、国際スケート連盟(ISU)が共同で提起した異議申請を棄却した。