韓国の不動産税金はOECD最高水準…政府の「少ない方」主張は嘘
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 08:51
韓国の不動産関連税金は経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最高水準という分析結果が出てきた。各国の国内総生産(GDP)規模と比較してだ。不動産などの資産に賦課する資産税(Taxes on property)だけでなく譲渡所得税(個人基準、Capitalgaintax-individual)も2020年基準でOECDのうち最高だった。資産税と譲渡所得税の対象には株式などの金融資産なども含まれるが、不動産関連税金が大半を占める。
統計庁長、韓国開発研究院(KDI)首席エコノミストなどを務めた兪京濬(ユ・キョンジュン)国民の力議員が7日に出した報告書「不動産関連税金の国際比較」によると、2020年基準で韓国のGDPに対する資産税の比率は3.976%と、OECD38加盟国のうちフランスと並んで最高だった。続いて英国(3.855%)、ルクセンブルク(3.834%)、カナダ(3.777%)の順。