「本当に一度も経験したことのない国になった」…罠になった文在寅大統領の「公正」就任辞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.21 13:19
朴槿恵(パク・クネ)前大統領は2013年2月の就任辞で「政府に対する国民の不信を拭い去り信頼の資本を積み上げます」と話した。だが朴槿恵政権で起きた大統領の知人女性の国政介入スキャンダルでむしろ国民の不信は大きくなり信頼は崩れた。このように歴代大統領の就任辞は任期末にはむしろ罠になったりもした。不正腐敗事件が起きるたびに国民は希望に満ちた約束であふれた就任辞を取り上げて大統領を批判したりした。韓国土地住宅公社(LH)職員の投機疑惑などがふくらみ文在寅(ムン・ジェイン)大統領の就任辞が改めて俎上に上がっている。
◇「過程は公正であるでしょう」