「口が腐った」西安1300万人封鎖の衝撃文…中国当局、暴露者のアカウント爆破か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.10 07:41
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大で封鎖が続いている1300万人口の大都市、中国西安で起きていることを市民の目で伝えた『長安十日』(長安は西安の旧称)が全面削除された。この文章が「第2の武漢日記」として注目を浴びて「ゼロコロナ」政策に対する不満を懸念した中国当局が削除措置を講じたという見方が出ている。
9日、台湾中央通信社などによると、前日午後からフリーランサー記者の江雪氏が微信(WeChat)に投稿した『長安十日』原文が読めなくなっている。江雪氏のアカウントを登録しているユーザーがこの投稿文を読もうとすると「『公開アカウント情報サービス管理規定』に違反したという申告があった」「法規に基づき、関連内容を表示することはできない」などの案内が登場する。