<Mr.ミリタリー>北朝鮮との衝突は避けたが、核の脅威は強まった(1)
2021年も残り2日だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権が2017年5月10日に発足してから4年8カ月が経過した。文政権の安全保障政策は韓半島(朝鮮半島)運転者論、南北関係改善と終戦宣言、北朝鮮の非核化などにオールインした。しかし任期末に振り返ると、達成した目標はほとんどない。一つ成果があるとすれば、北朝鮮の物理的な挑発がなかったという点だ。李明博(イ・ミョンバク)政権では北朝鮮の韓国哨戒艦「天安」攻撃と延坪島(ヨンピョンド)砲撃という挑発があった。朴槿恵(パク・クネ)政権では北朝鮮が非武装地帯に木箱入り地雷を埋設して韓国の将兵を負傷させ、前方で高射銃射撃をした。当時、北朝鮮は準戦時態勢を命じたりもした。
◆南北、米朝協議が北朝鮮の挑発を抑止