「“南京虐殺30万人”証拠足りない」解職教師の味方をして精神病院に閉じ込められた中国女性教師
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.24 06:49
中国の地方にある小学校女性教師が妊娠した状態で強制的に精神病院に監禁されたとし、緊急救助を要請した。湖南省湘西永順県の桃子渓小学校で教師をしている李田田さんは、自分が精神病院送りになった理由が「南京大虐殺」に関連して中国当局の立場と相反する発言をしたためだと訴えている。
23日、香港明報によると、問題の発言は上海の専門大学である震旦学院の宋庚一教師事件に関連して出てきた。宋さんは今月初めの授業で、南京大虐殺の「30万人死亡」は数字の証拠が不足しているとの発言で今月16日に解職された。授業を聞いていた学生が授業を動画で撮影し、教育当局に告発しながらだ。だが、宋さんの解職直後に公開された授業映像全体を見ると、告発した学生が悪意をもって編集した事実が明らかになったと、フランスの自由アジア放送は伝えた。