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「ハングル吐き気」日本作家「韓国女子バレーの顔のレベルが…おっと」蔑視発言

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.04 21:56
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放送番組などに出演して嫌韓発言をはばからないことで悪名高い日本の小説家、百田尚樹氏が2020東京オリンピック(五輪)に出場した韓国女子バレーボール代表チームの容貌に言及するツイートで論争になっている。

百田氏は先月31日、ツイッターを更新しながら「女子バレー、日本と韓国を見てるが、韓国人、全員、顔のレベルが高い」としたあと、「オリンピックということで、おそらく全員……おっと、これ以上言うたら、また炎上するから言わん」と書いた。

 


これは韓国女子バレーボール代表チーム選手が全員整形手術を受けたという趣旨の発言を迂回的に書いたものと分析される。国籍を利用した人種差別であると同時に女性嫌悪性発言でもあるといえる。

百田氏のツイートが一歩遅れて日本でも議論になると、3日自民党関係者は朝日新聞が発行する週刊誌AERAを通じて「人種差別に関して敏感な時代になぜこんなツイートをするのか」と百田氏を批判した。続いて「百田氏は頭の回転が速く、立派な作品も残している」としつつも「ただ、このコメントは韓国に対する憶測を呼ぶ差別的な発言と解釈されても仕方がない」とコメントした。

百田氏は神風を題材にした『永遠の0』を執筆して有名になった。この本は500万部超えて売れて映画としても製作された。百田氏は2014年6月にはある講演で「慰安婦や南京大虐殺は歴史的になかった。歴史的なねつ造は真実を通じて明らかになる」という趣旨の妄言をした。2017年には北朝鮮と戦争が起きれば在日コリアンを「押さえ付けて殺すことができる」という趣旨の文を書き、2019年4月には地下鉄内のハングル案内に対して「吐き気がする」などヘイトスピーチを続けている。

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