サムスン電子、インテル押さえ半導体売り上げで王座取り戻す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.16 09:16
世界の半導体市場でサムスン電子が「王座」を奪還した。市場調査会社カウンターポイントリサーチは15日、サムスン電子が7-9月期に世界の半導体市場で売り上げ基準シェア1位を記録したと明らかにした。シェア16%でインテルの13%を3ポイント上回った。4-6月期にはインテルがサムスン電子を3.4ポイント差でリードしていた。
カウンターポイントリサーチは「サムスン電子の場合、特にメモリー事業部で売り上げが増加した。サーバー中心の堅調な需要と平均販売単価(ASP)の上昇が売り上げ増加を率いた」と分析した。サムスンのシステム半導体(非メモリー)事業分野もやはりスマートフォン用システム・オン・チップ(Soc)とディスプレー駆動チップ(DDI)などの需要増加で売り上げが増えた。