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「タイペイではなく台湾」に怒りの中国、リトアニアに対して外交関係「格下げ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.22 08:44
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中国が東欧リトアニアとの外交関係を現在の大使級から代表処級に引き下げる決定を下した。リトアニアが首都ヴィリニュスに台湾大使館格の「台湾代表処」を許可したことに対する外交的報復だ。代表処級は大使や領事が存在しない最も低い等級の外交関係で、その下の段階は「断交」だ。

21日(現地時間)、AP通信によると、中国外交部はこの日声明を通じて「リトアニアが修交当時の政治的約束を破り、中国の内政に乱暴に干渉した」としてこのように明らかにした。中国の厳しい立場と数回にわたる抗議を無視して「台湾」を前面に出した代表処の設置を許可したというのが理由だ。

 
外交部はリトアニアが「二国間関係を冷遇した、国際的に悪い先例を作った」と批判して「中国の主権と国際関係の基本準則を守るために外交関係を格下げする」とした。

台湾に対しても警告メッセージを送った。外交部は「中国と台湾が一つの国だったという歴史的事実を変えることはできない」とし「外勢の支援を受けて地位を強化し、政治的奸計をめぐらせることは結局破滅の道となる」と強い語調で締めくくった。

これに先立ち、今月18日台湾外交部はリトアニア首都ヴィリニュスに「台湾代表処」が正式に開館したと発表した。欧州の国で代表処の名称を外交的慣例に沿った「タイペイ」(Taipei)ではなく国号「台湾」(Taiwan)を使って外交空間を開設したのは異例だ。

昨年10月に発足したリトアニア現政権は自由民主主義を強調して台湾との関係を強化してきた。自国駐在の台湾機構を「台湾代表処」に格上げしたことに続き、来年初めには台湾に経済貿易代表処を設立する予定だ。

これに関連し、中国はすでに北京のリトアニア大使を追放し、両国を往来する貨物列車の運行を一時中断するなど外交的・経済的報復に出た。

中国とリトアニアとの葛藤が今後中国と欧州の葛藤に拡大する可能性があるとして懸念する声も聞こえる。すでに、今月4日に欧州連合(EU)議会代表団が台湾を訪問して蔡英文総統と会い、中国との間に緊張感が漂い始めた状況だ。

欧州諸国はこれまで「一つの中国」原則を強調した中国を刺激しないために台湾と一定の距離を取ってきた。だが、新疆ウイグル地域や香港人権問題、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)パンデミック起源説などを問題視して中国と距離を取り始めた。4日に台湾を訪問したEU欧州議会のラファエル・グリュックスマン議員は蔡総統に「われわれは非常にシンプルで明確なメッセージを持ってきた」とし「あなたは一人ではなく、欧州はあなたと共にいる」と強調して同盟関係の構築意志を表明した。

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