「韓国文学の人気、嫌韓書籍を押しのけた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.17 07:07
韓国文学を日本に紹介する「K-BOOKフェスティバル2021」が16~21日、日本全国の書店51カ所とオンラインで開かれる。小説『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ著)が2018年に日本で大きな人気を集め始めた韓国文学ブームを継続させるために、2019年から毎年韓国交流財団と日本K-BOOK振興会、関連出版社、書店などが参加しているイベントだ。
第1回からフェスティバルの運営委員長を務め、行事を引っ張ってきた日本の韓国文学専門出版社「C U O N (クオン)」のキム・スンボク代表(52)。15日、東京の古本屋街である神保町の韓国書店「チェッコリ」で会ったキム代表は「ここ3~4年間で、日本における韓国文学市場が急激に拡大した。いま日本では『韓国文学を読むこと』が新しいトレンド」と話した。