ゴビ砂漠に米早期警戒機の模型が登場…中国、グアム・沖縄狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.15 08:01
中国がインド太平洋地域で米国と一戦を交える準備をする姿だ。中国人民解放軍ロケット軍が砂漠の真ん中に米海軍の原子力空母の標的を描いたのに続き、実物大の米空軍早期警戒管制機の模型までも置いた。中国が米軍の核心基地があるグアムや沖縄を狙うという分析だ。
米国の軍事専門メディア「ウォーゾーン」が入手した衛星写真によると、8月28日に中国のゴビ砂漠にある滑走路で米空軍のE-3セントリー早期警戒管制機の模型2つが確認された。この地域は中国ロケット軍の射撃訓練場だ。ウォーゾーンは15年前にここに戦闘艦と港の形の標的が描かれたが、その後は消されたと指摘した。巨大なレーダードームを機体に搭載したE-3は空中の目標物を見つけ出し、味方の戦闘機を指揮する航空機だ。