国の重要施設から中国製品排除…日本、米国の「ファーウェイ圧迫」に参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.15 06:42
日本が米国の「ファーウェイ圧迫」に本格的に参加する。日本政府が来年の通常国会に提出する経済安全保障推進法案(仮称)に国の重要施設からの中国製品使用を排除する内容を盛り込む予定だと読売新聞が14日に報道した。
報道によると、日本政府は通信、エネルギー、金融などの事業者が重要施設を作る際に安全保障上の脅威となり得る外国製品やシステムを導入しないよう政府が事前審査する内容を法案に盛り込む方針だ。これは中国製品の排除を念頭に置いた構想だと同紙は伝えた。
これは最近ファーウェイやZTEなど中国の通信装備会社を圧迫している米国と足並みをそろえる。バイデン米大統領は11日に連邦通信委員会(FCC)が特定企業の製品を許可できないようにする内容の法案に署名した。米商務省はファーウェイやZTEなどを中国共産党との連係と情報流出懸念などを理由に国家安保脅威と規定した。