イエスの場所には米国、日本は柴犬…中国、『最後の晩餐』に模してG7嘲弄
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.14 07:55
英国ロンドンで主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)が開かれている中、中国ではこの会議を風刺したイラストが登場して大きな関心を集めている。多国間主義を旗印に中国圧迫に出た米国とこれに同調する西側国家を皮肉る内容だ。
12日、中国微博に1枚のイラストが掲載された。タイトルは『最後のG7(THE LAST G7)』。デジタルグラフィックアーティストの半桶老阿湯(ペンネーム)の作品だ。レオナルド・ダヴィンチの『最後の晩餐』のパロディで、公開直後に高い関心を集めると同時に中国人による分析が次々と登場した。
イラストにはイエスとその弟子の代わりに帽子をかぶった動物たちが登場する。中央のイエスの場所にいるのは白頭鷲に象徴される米国だ。テーブルではドルを印刷しているが原料は「トイレットペーパー」だ。