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韓国保健福祉部次官「飲み薬がゲームチェンジャーと断定するのは難しい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.09 17:27
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「新型コロナウイルスの飲み薬がゲームチェンジャーだと断定はできなさそうだ」。

保健福祉部の柳根赫(リュ・グンヒョク)第2次官は9日の記者懇談会で、段階的日常回復(ウィズコロナ)の施行後も依然として基本防疫ルールの順守とワクチン接種が重要だとしてこのように話した。新型コロナの飲み薬はワクチンと防疫ルール順守に続く「補完装置」ということだ。韓国政府は先月新型コロナの飲み薬40万4000人分の購入計画を明らかにした。メルクとファイザーが飲み薬の効果を公開し、飲み薬が新型コロナウイルス流行の状況を変える「ゲームチェンジャー」と呼ばれ注目されている。

 
◇「飲み薬が出ても必ずワクチン打つべき」

柳次官はこれに対し「新型コロナウイルスに対応するためには基本的に防疫ルールを守ることがとても重要な部分。飲み薬があっても必ずワクチンを打たなければならない」と明らかにした。続けて、「飲み薬だけで新型コロナウイルスによる重症や死亡を完全に遮断することはできないと判断している。『これひとつですべて解決』のように判断してはいない。もちろん治療には大きく役立つものと期待はしている」と付け加えた。

柳次官のこうした発言は、一部で飲み薬があたかも新型コロナウイルス対応の万能薬かのように受け止められているのを警戒しようという趣旨とみられる。

韓国政府は事前購入した飲み薬を来年2月に導入する計画だ。柳次官は「導入を繰り上げなくてはならないのではないか」との質問に、「もう少し前倒しすべきと考えている。臨床試験やさまざまな許認可問題はあるが、2月より少し早まるよう努力している。ただどれだけ早められるかは現在としては判断が難しい」と説明した。量は状況によって追加が可能だ。韓国政府は開発会社とオプション契約を結んだ。40万4000人分プラスアルファとなる。だがオプション契約と関連した内容は交渉が進行中のためまだ「非公開が原則」という立場だ。

新型コロナの飲み薬が韓国に導入されてもインフルエンザ抗ウイルス剤であるタミフルのように広く処方するのは難しいものとみられる。当局は「飲み薬は基礎疾患、高齢など高リスク軽症、中等症の感染者が対象」と明らかにした。

◇重症患者増加するが対応可能

1日からウィズコロナが始まった。その後新型コロナウイルス重症患者が目に見えて増えている。韓国政府は全国の新型コロナウイルス専用集中治療室が75%以上埋まれば非常計画(サーキットブレーカー)発令を検討することになる。こうした状況で来月中旬に予定通りウィズコロナ2次改編ができるかが関心だ。2次改編がなされれば、大規模行事が可能になる。結婚式は接種完了者などだけで祝賀客を招く場合、人数制限がなくなる。

柳次官は「重症患者の増加を(2次改編の)とても重要な要素とみている」としながら、「重症率のほか非常に多くの要素を基準として非常計画をするかやめるかを検討したい。新型コロナ日常回復支援委員会とともに判断するだろう」と明らかにした。

現在重症患者は医療対応体系の中で対応可能というのが柳次官の説明だ。合わせて1日の新規感染者が5000人以上増えるのに備え準重症治療病床と医療人材を拡充すると強調した。だが段階的日常回復がうまくソフトランディングできるかの判断基準となる評価指標はまだ完成していないのが実情だ。韓国政府は来週に管理指標体系を発表する計画だ。当初今週に発表予定だったが、細部案が決まらず延期されていた。

◇新たな変異株流行時は…改良ワクチン持ってくる

韓国政府は新型コロナ流行の長期化で来年に9000万回分のワクチンを確保する考えだ。8000万回分はファイザーとモデルナのようなメッセンジャーRNA系ワクチンだ。現在韓国政府はファイザー製ワクチン6000万回分の購入契約を締結した状態だ。残り2000万回分は交渉が進められている。柳次官は「(8000万回分以外に)1000万回分は国産ワクチンを購入しようとしている。来年はワクチン不足問題は発生しないだろう」と話した。韓国政府は来年新たな変異ウイルスが流行する場合には、それに合わせた改良ワクチンを調達する戦略だ。

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    韓国保健福祉部次官「飲み薬がゲームチェンジャーと断定するのは難しい」

    2021.11.09 17:27
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    保健福祉部の柳根赫第2次官が9日の記者懇談会で発言している。[写真 保健福祉部]
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