ソン・キム特別代表「北朝鮮との対話再開時には北側の関心事含むあらゆる事案議論」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.24 12:19

訪韓した米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表は２４日、「韓国外交部の魯圭悳（ノ・ギュドク）韓半島交渉本部長と終戦宣言を含む多様なアイデアとイニシアチブを模索していくため引き続き協力することを期待する」と話した。

キム代表は同日午前にソウルで魯本部長との非公開の協議直後に記者らと会い、「われわれは韓半島問題に対し共通した目標を追求している」としてこのように明らかにした。

これに対し魯本部長は「今後北朝鮮との対話再開時に北朝鮮側の関心事を含むあらゆる事案に対し議論できるという両国共同の立場を再確認した。米国政府も各レベルで持続的に対話に対する意志を表明しているだけに北朝鮮側が速やかに呼応してくることを期待する」と話した。

キム代表と魯本部長は１８～１９日にも米ワシントンで日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長とともに対面で協議を行っており、約１週間ぶりに再びソウルで顔を合わせた。