発射台に立てられた韓国ロケット「ヌリ」…エンジン燃焼誤作動なら爆破も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.20 16:24
国内の技術で開発した韓国型ロケット(「ヌリ」、SLV-Ⅱ)が本格的にカウントダウンに入る。しかし「ヌリ」がダミー衛星を軌道に乗せるまでは安心できない。さらにカウントダウンを始めても打ち上げを中断する場合もある。「ヌリ」開発に参加した関係者が最後まで心配する理由だ。
20日未明まで全羅南道高興郡(コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センター格納庫に保管中だった「ヌリ」は、この日午前8時50分ごろ発射場に到着した。午前7時20分に水平を維持した状態で格納庫を出発し、人の歩行速度(時速1.5キロ)レベルでゆっくりと移動し、1.5キロ離れた発射場に無事に到着した。