【コラム】北朝鮮、米国でなければどこに頼るのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.08 15:51
先月のコラムでは、中国の強硬な立場表明で北朝鮮がむやみに挑発できなくなった状況に注目し、苦境に立つ北朝鮮が9月の最高人民会議以降に韓国に手を差し出してくるかもしれないと推測した。実際にそうなった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は9月29日の最高人民会議で演説し、「南北関係が回復して新しい段階に発展していくかは南側当局の態度にかかっている」とし、南北通信連絡線を今月初めに復元すると述べた。
これに先立ち慎重な整地作業があった。9月24日に金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が「南側が北朝鮮に対する敵対的な態度を変えるのなら、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の終戦宣言提案は良い発想であるようだ」と述べた。前後に一連のミサイル試験があったが、国際社会、特に中国の否定的な反応を誘発しないよう慎重だった。