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韓国軍「北が東海上に未詳飛翔体発射」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.28 07:33
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北朝鮮が28日、東海(トンヘ、日本名・日本海)上に未詳飛翔体を発射したと、韓国軍合同参謀本部が明らかにした。

合同参謀本部は発射時間や場所など具体的な内容には言及しなかった。軍当局が発射の原点および高度など詳細内容を分析しているとみられる。

 
今年に入って北朝鮮の武力示威は6回目で、15日に東海上に弾道ミサイル2発を発射して以来13日ぶりとなる。合同参謀本部は当時、「軍は午後12時34分ごろと12時39分ごろ、平安南道陽徳(ヤンドク)一帯から東海上に発射された短距離弾道ミサイル2発を捕捉した」と明らかにした。

16日に北朝鮮は労働新聞を通じて、車両に設置された移動式発射台(TEL)ではなく列車からミサイルを発射する場面を初めて公開した。

今回の未詳飛翔体の発射は、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長の相次ぐ談話の後に実施された。金副部長は24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が提案した終戦宣言について「興味深い提案で、良い発想」と談話で明らかにした。25日には南北首脳会談、共同連絡事務所再設置問題などに言及し、「建設的な議論を経て早期に解決できると考える」と伝えた。

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