大物狙う特許怪物、サムスン電子が主な標的に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.27 16:05
米国の特許資産管理会社(NPE)の5G IPホールディングスは今月1日、米国テキサス州にサムスン電子を相手に訴訟を起こした。同社の無線通信特許3件をサムスン電子がスマートフォンとタブレットPCに無断盗用したと主張した。アイルランドのNPEであるスクラモジも1日、サムスン電子が自社の無線充電技術特許を侵害したとして訴訟を提起した。スクラモジは今年4月にもサムスン電子に対して6件の訴訟を起こした。
アイルランドのソンレイメモリは先月、米国テキサス州でサムスン・LGエレクトロニクスを相手に特許訴訟を起こした。米国国際貿易委員会(ITC)は3日、この訴訟に対する調査に着手した。ITCが提示した調査期限は45日だ。業界では来月中にITCの調査結果が出るとみている。