米国コロナ死亡率、韓国の44倍…ミステリーを解く実験公表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.27 06:54
米国はいち早くワクチン接種完了率が50%を超えたが、最近も一日数万人の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が報告されている。ブルームバーグのワクチントラッカーによると、今月25日も8万6000人余りが新たに感染した。ここで目を引くのは死亡者の規模だ。すでに68万5000人余りが亡くなった。人口10万人あたり204.6人の割合だ。同じ基準でみると、韓国は4.7人となる。米国の死亡者発生率が韓国よりも43.5倍も高い。
これはなにも韓国と米国、2カ国だけの問題ではない。国別に相当な違いが生じている場合もある。だが、なぜこういった違いが生じるのかについては、まだ科学的に十分に立証されていない。ただし、食生活と新型コロナの間に相関関係があるという点を示す研究結果が公表されている。