文大統領に続いて訪米した韓国最大野党代表…「終戦宣言」を狙い「任期末、国際的にも不可解」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.23 09:05
米国を訪問している韓国最大野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が「文在寅(ムン・ジェイン)政府が任期末を控えてさまざまなアジェンダを出すことは、国際的にも実は不可解に思う部分がある」とし「国内にも大統領選挙に影響を与えかねないので慎重になるべきだと思う」とし、先立って国連総会の演説で「終戦宣言」を取り出した文大統領を狙った。
李代表は22日(現地時間)、ワシントンDC近郊のダラス空港を通じて入国した後、取材陣と会って南北首脳会談を取り上げて「過去にも大統領選を控えて焦って進めた外交的日程が国民から良い評価を受けなかったことがある」と話した。
あわせて「今回米国の関係者に対して、国民の力は文在寅政府よりも韓米間の関係や日米間の関係を土台にした東アジア安保体制で異なる姿を見せるだろうということを刻印しようというねらいがある」と付け加えた。