주요 기사 바로가기

習近平主席「外国が介入する民主的改造は被害が甚大」…国連演説で米国を間接的に批判

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.22 15:30
0
中国の習近平国家主席(68)が21日(現地時間)、国連総会の基調演説で米国式民主主義移植政策を批判しながら「(各国は)小グループとゼロサムゲームを放棄すべきだ」と述べた。最近、英国・オーストラリアと新しい安全保障同盟「AUKUS(オーカス)」を創設するなど中国包囲に動く米国を間接的に非難した発言として注目される。

◆「責任ある政治家は歴史の選択をすべき」…米中択一要求も

 
この日、画像で行われた基調演説で、習主席の「小グループとゼロサムゲーム」発言は「中国式民主」概念を提示しながら出てきた。習主席は「民主主義はどこかの国の特許ではなく各国の人民の権利」とし「最近の国際情勢の発展が改めて証明した」と指摘した。アフガニスタンからの米軍撤収のことと解釈される。習主席は「外部の軍事介入といわゆる民主的改造というものは被害が甚大だ」とし「我々は平和・発展・公平・正義・民主・自由という全人類共同の価値をできる限り広報し、小グループとゼロサムゲームを放棄しなければいけない」と話した。

米国を名指ししていないが、バイデン米大統領が最近、クアッド(日米豪印)の格上げに続いてAUKUSを創設したことを批判した格好だ。特に各国の状況に合う民主主義を強調したのは、バイデン政権が12月に開催する予定の「民主主義首脳会談」を皮肉る発言と解釈できる。

さらに習主席は「責任のある政治家は信頼・勇気・責任を持って時代の質問に答え、歴史の選択をしなければいけない」とし、新型コロナ以降の時代の精神を定義した。190カ国余りの国連加盟国の首脳には、米国と中国の2つの秩序からの選択を要求するものとも解釈される。

◆「グローバル開発イニシアチブ」提唱、国連での勢力拡大を本格化

習主席はこの日、「グローバル開発イニシアチブ」と題した新しい計画も明らかにした。発展優先、人中心、包容性堅持、革新、人間と自然の調和、行動志向を6大原則として提示した。同時に新しい開発計画の狙いも隠さなかった。習主席は「開発途上国の特殊な要求に注目し、負債猶予、開発援助などの方式で開発途上国、特に困難が深刻な脆弱国家を支持し、国家間あるいは国家内部の不均等で不十分な発展問題を解決しなければいけない」と強調した。6大原則に基づく「援助外交」を活用し、1国1票制を基盤とする国連で中国支持基盤を拡大するための布石とみられる。こうした「グローバル開発イニシアチブ」が従来の「一帯一路(陸海上新シルクロード)」に代替するかも注目される。

国連中心のグローバルガバナンスも強調した。習主席は「世界にはただ一つのシステムがあり、それは国連を中心とする国際体制」とし「(世界には)ただ一つの秩序があり、これは国際法を基礎とする国際秩序」と述べた。米国が言う「規則に基づく国際秩序」を、多数決を基盤とする国連を通じて拒否するという思惑だ。

◆ワクチン1億ドーズ追加寄付…ワクチン外交攻勢を継続

新型コロナに苦しむ開発途上国のため、習主席はワクチン外交を改めて強調した。習主席は「中国は年間20億ドースのワクチンを提供するために努力する」とし「COVAXへの1億ドル寄付をもとに、年内に開発途上国に1億ドーズのワクチンを追加で寄付する」と述べた。そして「中国は全世界の科学的(コロナ起源)追跡を支持して参加し、いかなる形の政治的操作にも断固反対する」と強調した。中国がコロナ起源調査で守勢にとどまらず米国を攻撃する反撃の機会にするという意志を再確認したのだ。

◆「海外石炭発電所建設を中断」 米国との協力の余地も

一方、この日の習主席の演説では、対米攻撃だけでなく、気候変動における協力の余地もみられた。習主席は「中国は開発途上国のグリーン低炭素エネルギー発電を可能な限り支持する」とし「海外での石炭発電所建設プロジェクトを進めない」と宣言した。これに対しドイツ公営放送ドイチェ・ヴェレは22日、「11月の2021国連気候変動総会を控え、米中が気候協力分野での良いスタートをした」と評価した。

習主席はこの日の演説で北朝鮮核問題と朝鮮半島問題には言及しなかった。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    習近平主席「外国が介入する民主的改造は被害が甚大」…国連演説で米国を間接的に批判

    2021.09.22 15:30
    뉴스 메뉴 보기
    中国の習近平国家主席
    TOP