中国外交部長の「尖閣は中国の領地」に猛反発の日本「習氏、来なくていい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.27 15:15
中国の王毅外交担当国務委員兼外交部長が今月24~25日の日本訪問中に、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張して離れたことに対し、日本国内で反発が広がっている。発言の現場ですぐに反論しなかった茂木外相に対する批判はもちろん、習近平国家主席の国賓訪問を延期するべきだという主張まで出てきている。
27日、読売新聞によると、前日開かれた自民党外交部会では、24日の日中外相共同記者会見時に王部長が発言した内容に対する糾弾が続いた。当時の会見で、王部長は最近尖閣諸島の近隣海域で中国海洋警察船舶と日本漁船の間の神経戦が続いていることに対して「日本の漁船が釣魚島周辺の敏感な水域に入る事態が発生し、我々はやむを得ず必要な反応をしなければならない」と述べた。