【社説】秋夕連休を賢く過ごし「ウィズコロナ」早めよう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.20 11:00
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の第4波が進行中の中、きょうから5日間の長い連休が始まった。コロナ防疫の観点から、今回の秋夕(チュソク、中秋節)連休は非常に特別だ。昨年1月20日、コロナが初めて韓国に上陸した後、2度のソル(旧正月)と1度の秋夕を経験したが、幸いにも大規模な感染拡大なくやり過ごした。ところが、今回の秋夕は第4波の火種が生きており、ワクチン接種が1次基準で70%を超えた状況で迎えた初めての大型連休という意味がある。今回の連休をどう賢く過ごすかによって日常の回復または「ウィズコロナ」が早まる可能性もあり、更に遅くなる可能性もある。
最近まで、一日の感染者が平均2000人を前後する不安な状況で連休を迎えた。首都圏で感染者の約80%が出たが、首都圏在住者が地方に親や親戚に会いに行く場合、ウイルスが全国に広がることが懸念される。風船効果をできるだけ遮断しなければならないという課題を抱えて連休を迎えたことになる。