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北朝鮮、トラクターで安心させた後にミサイル…「パルチザン式武力示威戦術」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.13 09:53
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北朝鮮が新型長距離巡航ミサイル発射実験をしたと朝鮮中央通信が13日に伝えた。

通信は「国防科学院は9月11、12の両日、新しく開発した新型長距離巡航ミサイルの試射を成功裏に行った。発射された長距離巡航ミサイルは、わが国家の領土と領海上空に設定された楕円および8字形飛行軌道に沿って7580秒を飛行して1500キロメートル界線の標的を命中した」と主張した。

 
通信は「試射を通じて新しく開発したタービン送風式エンジンの推進力をはじめとする技術的指標とミサイルの飛行制御性、複合誘導結合方式による末期誘導命中正確性が設計上の要求を全て満たした。総評、兵器システム運用の効率と実用性が優れたものに実証された」と説明した。

通信は長距離巡航ミサイルを「第8回党大会が示した国防科学発展および兵器システム開発5カ年計画の重点目標の達成において大きな意義を持つ戦略兵器。この2年間、科学的で頼もしい兵器システムの開発プロセスに従って推進されてきたし、この過程に細部的な部分試験と数十回のエンジン地上噴出試験、相異なる試験飛行、制御誘導試験、戦闘部威力試験などを成功裏に終えた」と強調した。

続けて「党中央の特別な関心の中、中核的な事業として頑強に推し進められてきたこの兵器システムの開発は、わが国家の安全をいっそうしっかりと保障し、敵対的な勢力の反朝鮮軍事的しゅん動を強力に制圧するもう一つの効果的な抑止手段を保有するという戦略的意義を持つ」と評価した。

通信はしかし、発射位置と標的が設置された場所は公開しなかった。新型ミサイル発射時に現場を訪れたりしていた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長も参観しなかった。代わりに7日に政治局常務委員に上がった朴正天(パク・ジョンチョン)党秘書をはじめ、金正植(キム・ジョンシク)軍需工場部副部長、全日好(チョン・イルホ)国防科学院党秘書が発射現場を取りまとめた。

北朝鮮のミサイル発射は1月22日と3月21日の巡航ミサイル、同月25日の弾道ミサイルに続き今年に入り4番目だ。

特に今回のミサイル発射は韓米合同演習を終えて行われたという点で目を引く。韓米が合同演習を実施する場合、北朝鮮は短距離弾道ミサイルを撃ったり砲射撃訓練などで正面から対抗したりした。金委員長が軍部隊を訪れることもあった。北朝鮮は先月金与正(キム・ヨジョン)副部長を前面に出して演習中断を強く要求したが、先月26日に演習が終わってからは静まりかえっていた。そうしていたが11日と12日に相次いで射程距離1500キロメートルの長距離巡航ミサイルカードを切ったのだ。

これは1月の金委員長の新型兵器開発指示を履行する次元であり、国際社会の対北朝鮮制裁の隙間を狙った可能性が大きい。国連は北朝鮮が弾道ミサイル技術を適用したロケットの発射を禁止している。それだけに長距離弾道ミサイルを撃つ場合、追加の対北朝鮮制裁が続く恐れがある、それだけに北朝鮮は国際社会が設定した「レッドライン」を超えずに武力示威に出た格好だ。巡航ミサイルは弾道ミサイルに比べ速度が遅く破壊力は小さいが、迎撃は容易でない。弾頭小型化を通じた戦術核搭載も可能だ。

これに対し北朝鮮のパルチザン式武力示威という指摘もある。仁済(インジェ)大学統一学部のチン・ヒグァン教授は「北朝鮮は各種先端兵器を公開した以前と違い、9日午前0時に平壌(ピョンヤン)で行った閲兵式では韓国の予備軍に相当する民間武力と社会安全武力だけ動員した。トラクターなどの在来式武器を通じて予備軍の戦力を見せて安心させた後、制裁を避けながらも先端兵器を持ち出す戦術を展開したもの」と分析した。

「物足りない」閲兵式後に住民らの舞踏会を開催するなど政府樹立記念日のお祭りムードで周辺の懸念を払拭させた後にミサイル発射に出た格好だ。

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