米ITC、サムスン・LGの特許侵害調査に着手…欧州の「パテント・トロール」が訴訟提起
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.02 15:34
米国国際貿易委員会(ITC)が、サムスン電子とLGエレクトロニクスなどを相手取った半導体特許侵害訴訟の調査に着手する。欧州のパテント・トロールと呼ばれる「ソンレイメモリ」が先月末に提起した訴訟に伴う措置だ。
2日、関連業界によると、ITCは先月31日(現地時間)、ホームページを通じて「米国関税法第337条に基づき、特定のノートパソコン、デスクトップパソコン、サーバー、携帯電話、タブレットおよび、その構成要素の特許侵害に対する調査を行う」と述べた。関税法第337条は、商品の輸入・販売に関し、特許権、商標権などの侵害による不公正行為を取り締まる規定だ。