韓国上半期出生児5000人減…世界最低水準出生率、さらに下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.25 16:07
今年上半期に韓国で生まれた子どもが昨年同期より5000人近く減少した。減った内国人の人口も昨年の1.5倍水準だ。すでに世界で最も低い水準の韓国の合計特殊出生率はさらに下落した。
韓国統計庁が25日に発表した「2020年出生統計」を見ると、昨年出生児は27万2300人で、1年前より10%(3万300人)減少した。出生数が20万人台を記録したのは昨年が初めてだ。出生数は2002年から40万人台を維持し、2017年30万人台に落ちた後、その後3年で20万人台まで落ちた。