釜山大「チョ・グク元法務長官の娘の入学取り消し」…医師免許剥奪か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.25 08:18
釜山大がチョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミン氏に対して医学専門大学院入学取り消し決定を出した。これを受け、チョ氏は医師免許も剥奪される可能性が高まった。しかし最終決定に数カ月かかるうえ、チョ氏側が訴訟で対抗する可能性が高く、免許取り消しに関する決定までには相当な時間が必要とみられる。
釜山大は24日、記者会見を開き、「チョ氏の医学専門大学院入学を取り消す」と発表した。釜山大のパク・ホンウォン教育副総長は「2015学年度医学専門大学院新入生募集要綱で記載事項と提出書類が異なれば不合格処理することになっているが、チョ氏が提出した(医学専門大学院新入生募集関連)書類の記載事項は事実と異なる。募集要綱は当時の高等教育法と学則により学生が遵守しなければならなかったし、釜山大はこれを尊重する必要がある」と述べた。