「9月3600万人接種目標のせい」接種間隔もこじれた=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.11 08:52
「(8月導入)物量が半分になったのはモデルナ製ワクチンだ。なのに、なぜファイザー製の接種間隔も延びたのか」
50代接種者のイさん(59)の反問だ。イさんは24日、ファイザー製ワクチンの2回目の接種を控えていた。だが、9日予約日が翌月7日に2週間先送りされた。
政府がモデルナの8月導入物量が半分以下に減ると、急いでファイザー・モデルナ製ワクチンの1・2回目の接種間隔を4週間から6週間に延ばしたためだ。その後、オンライン掲示板には「ファイザーは勧告期間が3週間だが、2倍も延ばしてもかまわないのか」「現場の混乱のために間隔を合わせているのか」のような反応が見えた。政府がファイザー製の接種間隔まで延ばしたのはモデルナ製の不足分をファイザー製に代替するための接種案とみられる。ファイザー製の2回目の物量をモデルナの1回目の接種対象者に打つ方式だ。2回目より1回目の接種に集中するという意味に読まれる。