親日派攻防戦…韓国大統領府「遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 16:02
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が野党第1党・国民の力の大統領候補、崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長に遺憾を表した。崔氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の父について「親日派論争を免れない」と発言したことに対してだ。
青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は10日午後の会見で「国民の力の崔在亨大統領候補側が文大統領の父親が興南(フンナム)で農業係長をしたのも親日派論争を免れないと言及したことについて深い遺憾を表す」と明らかにした。また「崔候補側が本人の問題を釈明しながら大統領を引き込んだのは、大統領選候補として非常に不適切な振る舞いであることを胸に刻むことをことを望む」と指摘した。
崔氏は、祖父の故崔秉圭(チェ・ビョンギュ)先生の独立運動が捏造であり、むしろ親日活動をしたという趣旨の報道に反論する過程で、文大統領の父に言及した。