訓練ない同盟を楽器のないオーケストラに例えたのはクリストファー・ヒル元国務次官補だった。ヒル氏は韓国紙に寄稿し、「北朝鮮は常にそうだったように韓米連合訓練に反対するのは明白だ。中国とロシアも米国が解氷を逆流させると非難して反対するだろう」と書いた。金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が「希望か絶望か」選択しろと脅迫したのに続き、中国外相が同調した姿がまさにそうだ。ヒル氏が寄稿したのは2018年2月のことだ。その後、韓米同盟オーケストラは主要楽器が抜けて半分になったが、今回さらに縮小されることになった。
「常にそうだったように」という表現のように、北朝鮮の連合訓練中止要求は昨日今日のことでない。ところが本当に理解できないのは北朝鮮の訓練中止圧力が続くたびに出てくる韓国内部の反応だ。時系列で一度振り返る必要がある。