韓国外交部長官・康京和氏が電撃交代…金与正氏「分不相応な評価」「正確に計算」発言のためか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 16:04
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政府初代外交部長官として3年7カ月間在職していた康京和(カン・ギョンファ)長官が20日、交代名簿に入った。文大統領はこの日、康氏の後任に鄭義溶(チョン・ウィヨン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長を内定した。政界および外交界からは、今回の人事をめぐり「サプライズ改閣」という評価が出ている。康氏は交代および更迭の理由がないばかりか、当初改閣の対象として議論されていなかったからだ。
国会外交統一委員会所属のある議員は「最近までも康長官は文大統領の任期最後まで共にするだろうという予想が多かった」とし「康長官の疲労感が累積しているという話が出てきてはいたが、文大統領の信任があまりにも厚く、改閣の対象に含まれるとは思いもよらなかった」と話した。