北朝鮮から2万ドル受けた「忠北同志会」…別の2万ドル両替も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.09 13:38
韓国で国家保安法違反の容疑で捜査を受ける「自主統一忠北(チュンブク)同志会」所属のソン容疑者(47)ら4人が、2019年に北朝鮮から受けた工作金2万ドルのほかにも、2017-18年に数回にわたり2万4800ドルを国内で両替していた事実を国家情報院が確認した。国家情報院はこの資金も北朝鮮から受けた可能性があるとみて捜査している。しかしソン容疑者らはこうした内容を全面的に否認している。
国家情報院と警察国家捜査本部が先月27日、国家保安法違反容疑で清州(チョンジュ)地検に4人の逮捕状を請求したが、ここにはこうした内容が書かれている。清州地裁は今月2日、ソン容疑者以外のA容疑者、B容疑者、C容疑者の3人に対してのみ逮捕状を発付した。国家保安法上の目的遂行(4条)、金品授受(5条)、潜入・脱出(6条)、称揚・鼓舞(7条)、会合・通信(8条)の疑いだ。