米議会報告書「北朝鮮の非核化に合わせて部分的制裁緩和推進する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.06 16:02
米議会調査局(CRS)がバイデン政府の対北外交を新たに評価しながら「バイデン政府が部分的な対北制裁緩和を推進するだろう」との見通しを出した。米議会シンクタンクであるCRSの報告書は米議会が政策・法案を作るときに重視する資料だ。
CRSは先月30日(現地時間)に更新した「対北外交現況」報告書で「バイデン式アプローチ法は北朝鮮が漸進的な非核化を行う場合、その対価として部分的な制裁緩和を提案するものとみられる」とし「米国の官僚は北朝鮮に手を差し出して条件なしで会おうと提案し、『ボールは平壌(ピョンヤン)にある』と話した」と評価した。