バイデン政権、「韓半島」でなく「北朝鮮」非核化に戻した
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.03.20 13:36
ブリンケン米国務長官が18日、韓米外交・国防(2プラス2)閣僚協議で明らかにした対北朝鮮立場について、米国内の専門家らは「圧力と関与のメッセージを同時に送った」と評価した。
19日のボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ヘリテージ財団のブルース・クリンガー研究員は「バイデン政権は今回の訪問で『北朝鮮非核化』が最終目標であることを繰り返し確認した」とし「トランプ政権は北朝鮮が望む『韓半島非核化』という包括的な言葉を受け入れたのに対し、バイデン政権はこれを北朝鮮非核化に戻した」と分析した。ロバート・アインホーン元米国務省特別顧問(核不拡散担当)も「公式的に『北朝鮮非核化』と表現したのは、それだけ重要な問題と認識しているという意味」と診断した。