韓米2プラス2閣僚協議、「中国牽制・北朝鮮非核化」が声明にない理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.19 11:56
ブリンケン米国務長官とオースティン米国防長官が訪韓して開催された18日の韓米外交・国防(2プラス2)閣僚協議の結果には期待と遺憾が共存した。5年ぶりに開催された両国間の2プラス2閣僚協議は韓米同盟強化の信号弾となる可能性があるが、共同声明などの内容は議題の範囲と協議の密度などで期待に及ばなかったという分析も出ている。北朝鮮の核、クアッド、中国牽制など両国間の異見が浮き彫りになりそうな懸案は共同声明から抜けたうえ、16日に開催された日米2プラス2閣僚協議と比較しても内容が薄いところがあるからだ。韓米共同声明の内容を受け、外交・安保専門家6人に今回の韓米2プラス2閣僚協議に対する評価を要請した。
◆黄浚局(ファン・ジュングク)元駐中大使