五輪に広がったフェミ論争…海外メディア「オンライン虐待」懸念
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.07.31 10:12
安山(アン・サン、20、光州女子大)は東京オリンピック(五輪)に出場した韓国選手のうち最も優れた成果を出した。30日に行われた東京五輪女子アーチェリー個人戦で金メダルを獲得した。これに先立ち混合団体と女子団体でも金メダルを獲得した安山は韓国の夏季五輪史上初めで単一大会で3冠となった。
東京で最も輝いているその安山が思いも寄らず「フェミニスト論争」に巻き込まれた。
女性を政治・経済・社会文化的に差別してはいけないという理念がフェミニズムだ。民主・平等社会を実現する基本的な理念であるフェミニズムは反社会的にはなれない。しかし一部の人たちがフェミニズムを女性優越主義のように歪曲、変質させ、社会問題になっている。