全世界のフェミニスト「ラムザイヤー教授の論文、性奴隷制の傷に再び暴力を重ねる行為」
ⓒ 中央日報日本語版2021.02.18 10:54
世界フェミニストが、「慰安婦は売春婦」と主張したハーバード大学ロースクール日本法学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授を批判した。
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正議連)は17日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧日本大使館前で開かれた第1479回定期水曜集会で、ラムザイヤー教授の旧日本軍「慰安婦」関連の論文に関する世界フェミニストの声明を公開した。
メンバーは声明書で「ラムザイヤー教授の論文は旧日本軍『慰安婦』制度を自発的な売春と紹介して性奴隷制を否定した。植民地と戦争、不公平な権力構造と構造的な暴力を無視したまま、旧日本軍性奴隷制の被害者を『契約売春婦』と描写した」としながら「旧日本軍性奴隷制の被害者が自発的に支援して料金を交渉でき、自由にやめることができたと主張することによって歴史的真実をわい曲している」と批判した。