通信線の次はワクチンか…韓国与党「南北関係の突破口を開く手段」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 08:49
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が北朝鮮に対するコロナワクチン支援を南北関係の突破口を開く核心手段として推進するという見方が出ている。
政府関係者は28日、「北東アジア防疫協力体の提案、韓米首脳会談、通信線の復元と続いてきた一連の過程で、政府はワクチンを南北関係のテコとする戦略を維持してきた」とし「その間、北は中国・ロシア産ワクチンの供給を受けることが可能だったが、事実上これを拒否してきた点に注目する必要がある」と述べた。そして北朝鮮に対する防疫とワクチン支援を南北関係改善のための核心手段に挙げた。