「段ボールベッド使っている」韓国家具メーカー代表が見た「アンチセックス」嘲弄の真実(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.27 10:17
◆家具を1~2年だけ使う? 紙の家具、悪くない」
パク代表は2011年東日本大震災避難所で初めて段ボールベッドを知った後、「段ボール家具」の製作を始めた。2017年エコスタートアップ「ペーパーポップ」に名称を変更して規模を拡大してきた。今は職員13人が段ボールでできたベッドフレームや机、椅子、パティーションなどを作っている。
段ボール家具の主要顧客はすぐに引っ越しする単身世帯、大型行事を控えた企業などだ。パク代表は「環境を考えた時は良い家具を買って20年以上使うのが最も良い」としながらも「ワックスやコーティング処理された高級家具はリサイクル率がとても低くて問題」と指摘した。パク代表は「1~2年だけ使うベッドなら、100年間腐らない家具よりも段ボールベッドのほうがはるかに良い選択だと考える」と話した。