韓経:「圧倒的世界1位」…サムスンテレビ、「長期政権」に向け勝負に出る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.26 08:52
サムスン電子が世界のテレビ市場で超格差を広げるための戦略を整えている。「クォンタム」と「マイクロ」の2本の軸でプレミアム製品群を再編し、後発走者の追撃圏から完全に抜け出すという計画だ。サムスンは2006年以降世界のテレビ市場で1位を守っている。
25日の電子業界によると、サムスン電子は来年上半期の発売を目標に55インチと65インチのQD-OLED(量子ドット有機EL)テレビを開発中だ。新製品は早ければ来年2月に米ラスベガスで開かれる世界最大IT・家電見本市のCES2022で公開される見通しだ。業界関係者は「サムスンがプレミアム戦略を強化している。クォンタム製品群ではQLEDとQD-OLED、マイクロ製品群では多様なサイズのマイクロLEDを出すだろう」と話した。