韓経:世論悪化で文大統領が決断…韓日関係改善白紙に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.20 07:59
韓国と日本が首脳会談開催をめぐって行った神経戦は結局接点を見いだせないまま終わった。慰安婦・強制徴用など過去史問題と日本の対韓輸出規制などの懸案と関連して溝を狭められなかった上に、在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使による「不適切発言」をめぐる波紋が突発悪材料として作用したためだ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は今後の首脳会談開催の可能性を残しておいたが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の残り任期と韓日関係を考慮すると現政権での実現は難しいだろうとの見通しが出ている。
◇青瓦台「良い機会だったが…残念さ大きい」