韓経:米国、覚悟決め要求「反中戦線に参加を」…悩みが深まった韓国外交
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.19 10:39
5年ぶりに開かれた韓米外交・国防長官(2プラス2)会議で、米国が中国に対してより鋭くなった批判を明らかにし、韓国や日本など同盟国の反中路線参加を再度圧迫した。米国の外交・安保ラインのツートップが初めての海外歴訪地に日本と韓国を選択した理由が、結局、中国を狙った同盟結束だったことを示している。激化する米中覇権争いの中で、韓国政府の綱渡り外交が重大な分岐に立ったという分析だ。
米国は今回の会談で北朝鮮に対するけん制など地域安保体制構築のための韓日米三角共助強化を強調した。また、ドナルド・トランプ前政府とは違い、強硬な北朝鮮圧迫戦略を駆使することを示唆した。今後、北朝鮮政策調整過程で韓米同盟の破裂音が大きくなるのではないかという観測も提起されている。