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デルタプラス、イスラエルも突破…WHO「変異株、ワクチンとのレースで勝っている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.08 16:15
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イスラエルで初めてデルタ(インド発)プラス株が確認されたとタイムズ・オブ・イスラエルなど現地メディアが7日(現地時間)、報じた。デルタプラス株は世界を強打しているデルタ株から一段階さらに変異を遂げたもので、さらに伝播性が強くなっているものと推定される。

ワクチン接種先頭国のイスラエルにデルタ株に続いてさらに強力な変異株が襲った。デルタ株はイスラエルを含めて世界100余カ国に広がっている状況だ。デルタプラス株は6日、トルコでも初めて発見されるなど今まで10余ヶ国に広がっている。

 
エルサレム・ポストはイスラエルで見つかったデルタプラス感染事例は4件で、感染者の中には海外から入国したワクチン接種者もいると伝えた。

こうした中、世界保健機関(WHO)はこの日「最近、変異株がワクチンとのレースで勝っている」と懸念をにじませた。

変異株の強い伝播力はイスラエルの状況からも知ることができる。イスラエルでは最近、新規感染者の9割以上がデルタ株感染者と把握されている。これによってイスラエルの一日感染者は5~6日連続で500人以上を記録した。

先月13日、一日の感染者が3人まで落ちたが、わずか1カ月足らずのうちに変異株の影響でここまで急増した。さらに、最近イスラエル新規感染者のうち約42%がワクチン2次接種まで終えている点で懸念をもたらしている。

このような渦中にイスラエルにはデルタプラス株まで見つかり防疫当局は緊張している。デルタプラスはワクチン接種や感染を通じて得た抗体を回避する可能性まで提起されている。デルタ株に加えてワクチンをはるかに巧妙に回避するベータ株(南アフリカ型)で現れた「K417N」変異株まであわせ持っているためだ。

これに伴い、イスラエル政府はこの日閣僚会議を開き、ワクチン接種に関係なく、すべての入国者に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)陰性が確認されるまで隔離を義務化することにした。これに先立ち、イスラエルは新型コロナ再拡大の兆しが見え始めると、解除から11日後の先月25日に室内マスク着用義務化を復活させた。

WHOのテドロス事務局長はこの日のブリーフィングで「新型コロナワクチン接種率が高い一部の国家の場合、まるでパンデミックが終息したかのように緊張を解いている」と指摘した。

また「変異株とワクチン不平等で非常に多くの国々で新型コロナ感染者と入院患者が急増している」とし「特にアフリカとアジア、中南米の一部地域では死の波が起きている」と懸念した。

WHOはこの日、全世界の新型コロナ累積死亡者が400万人を越えたと明らかにした。これに対してテドロス事務局長は「悲劇的なマイルストーン」としながら「実際の死亡者はおそらくもっと多いだろう」と論評した。

ただし、変異株にもかかわらず新型コロナワクチンの効果はあるという研究結果が相次いで出ている点は希望を与えている。感染者が増加しているイスラエルでも、ワクチン接種の影響で、以前の大流行とは違って入院患者と死亡者は大幅に減少した。

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