「デルタ株危機」 世界はいま…米・独で優勢、インドネシアでは90%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.08 14:22
新型コロナの変異ウイルス「デルタ株」のため世界防疫当局が緊張している。米国とドイツではデルタ株が優勢になっている。インドでは90%がデルタ株という。
ロイター、AP通信などによると、米疾病対策センター(CDC)の6月後半の集計(6月20日-7月3日)では、新規感染者のうちデルタ株感染が51.7%だった。前回の集計(6月6-19日)では30.4%だった。アルファ株は6月序盤の44.2%から6月後半には28.7%に減少した。米国では最近、一日の新規感染者が1万-1万5000人という。米国内の1回以上のワクチン接種率は67.1%(6日基準)。