【社説】文在寅政権が手をこまねいている間にゴールデンタイムを逃した年金改革
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.27 11:49
国民・公務員・私学・軍人の4大公的年金の病状が悪化している。どれひとつ健康なものはないのに手術どころか抗生剤処方もない。年金改革に未来がかかっているのに文在寅(ムン・ジェイン)政権と政界は爆弾を先送りするに余念がない。
見かねた専門家の厳しい忠告が出ている。韓国年金学会次期会長の崇実大学情報統計保険数理学科のイ・チャンス教授は最近、年金学会・人口学会学術大会で、「低負担・高支給体系が維持され続けている。保険数理的収支相等の原則に反し、これによる潜在負債が累積しており、後代への負担転嫁につながる。年金政策関連のコントロールタワーが不在で、総合的処方が不可能な構造」と指摘した。公的年金の担当官庁は保健福祉部(国民年金)、人事革新処(公務員)、教育部(私学)、国防部(軍人)に分散している。