新型コロナの長期化に限界…数百人の医療スタッフが自殺を企てることも
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.23 10:23
新型コロナの長期化によって感染者を治療する医療従事者が感じる身体・心理的ストレスが限界に達しているという警告が出ている。英国の場合、すでに昨年、ストレスに勝てずに自殺を企てた事例も相当数報告されたことが分かった。
英国アイニュースは21日(現地時間)、ローラ・ハイド財団(LHF)の調査を引用し、昨年新型コロナ感染者の治療現場で働いていた英国国民保健サービス(NHS)所属の看護師226人、救急隊員79人、医科大学生17人など計322人が自殺を企てたと伝えた。LHFは、2016年看護師ローラ・ハイドさんが自ら命を絶った後、設立された救急要員支援団体だ。